抵抗計 RM3548

μΩからMΩまで測定できる、持ち運びも便利な抵抗計

機種名
抵抗計
型番
RM3548
メーカー
日置電機
価格
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数量

特長

■大型トランス・モータの低抵抗測定や検査に最適なポータブル抵抗計

現場でのメンテナンス作業で使いやすいポータブル設計。付属のストラップにより測定部本体を首に掛け、両手にクリップ形リードを持って測定ができます。電源は単3形アルカリ乾電池8本で駆動でき、約10時間の測定が可能です。(測定条件により使用時間は変化します)

■熱起電力の影響を軽減する、オフセット電圧補正機能

熱起電力とは、異種金属の接続部分に生じる電位差のことです(図)。具体的には測定プローブと測定対象が接触する部分、測定器と測定リードの接続部分に生じます。熱起電力の大きさは測定環境の温度によっても異なり、温度差が大きいほど熱起電力は大きくなります。RM3548は測定電流を正負の両方に流し、それぞれの検出電圧を用いて、熱起電力の影響を除去するオフセット電圧補正機能を搭載しています

■環境温度により変化する抵抗値を基準温度に補正:温度補正機能

温度補正機能は、銅線のように抵抗値が温度で変わってしまう物でも、設定した基準温度での抵抗値に換算して表示できます。

主な仕様

■ 抵抗測定レンジ(10切替)
・ 3mΩ (最大表示3.5000mΩ、分解能 0.1µΩ)~3 MΩレンジ (最大表示 3.5000MΩ、分解能 100Ω)
・ 基本確度: ±0.020%rdg. ±0.007%f.s.
■ 測定電流      [3mΩレンジ時] DC1A~[3MΩレンジ時] DC500nA
■ 開放端子電圧    DC5.5Vmax.
■ 温度測定     -10.0℃~99.9℃, 基本確度: ±0.5℃ (温度センサZ2002との組合せ確度)
■ 測定スピード   抵抗測定OVCなし: 約100ms、OVCあり: 約230ms
■ 機能
・ 温度補正機能
・ 温度換算機能
・ オフセット電圧補正機能(OVC)
・ コンパレータ(ABS/REF%)
・ 長さ換 算
・ 判定音設定
・ オートホールド
・ オートパワーセーブ(APS)
・ アベレージ
・ パネルセーブ/ロード
・ USB通信 (PCへ接続することでRM3548の内部メモリがPCにマウントされるマスストレージクラ ス)
■ メモリ機能
・ メモリ個数:(マニュアル/オート)最大1000個、(インターバル)最大6000個
・ インターバル:0.2s~10.0s(0.2sステップ)
・ メモリデータの取得:表示、USBマスストレージ(CSV、TXTファイル)
■ 電源   単3形アルカリ乾電池 (LR6)×8
■ 連続使用時間     約10時間
■ 定格電力     5VA max.
■ 寸法・質量       192W×121H×55D mm、770g
■ 付属品
・クリップ型リードL2107×1
・温度センサZ2002 ×1
・単3形アルカリ乾電池(LR6) ×8
・取扱説明書 ×1
・USB ケーブル(A-miniBタイプ) ×1
・ストラップ ×1
・予備ヒューズ×1

用途

■ 溶接工程において配線+接触抵抗を測定し、製品への電圧降下が起こっていないか調査します。
 溶接治具の配線や接触抵抗を測定し、低く保たれているか定期点検します。溶接機から発生する電流が溶接治具を介してワークに印可される際の電圧を管理でき、その結果溶接不良を出さないようにすることができます。
■ 電気自動車・電気式ハイブリット自動車の活電部からの保護試験ができます
ポイント
 ・道路運送車両の保安基準に沿った試験ができます。
 ・試験項目は間接接触の保護に関するものです。
測定方法
 1.露出導電部と電気的シャシとの間の電圧をデジタルマルチメータDT4221などで確認して、電圧の出ていないことをチェックする。
 2.抵抗計RM3548の300mΩレンジの測定電流を300mAに設定する。
 3.露出導電部と電気的シャシとの間に、抵抗計RM3548を接続する。
 4.抵抗計RM3548の抵抗レンジを30mΩレンジ(または300mΩレンジ)に設定する。抵抗計RM3548は0.3Aの測定電流で測定します(保安基準では0.2A以上と規定されています)
 5.抵抗値が0.1Ω(100mΩ)未満であることを確認する。

■ 抵抗計 RM3548 でビス留めの接触状態や溶接部分の状態を微小抵抗値で検査します。
 航空機はメインフレーム、ボディー、機内の金属部分など、静電気や落雷の影響を最小限にするためグランドプレーンにすることが求められており、機体全体の接続部分の状態を抵抗値で検査します。
 抵抗計 RM3548 は首掛けタイプの持ち運びに便利な形状かつ 0.1 μΩの分解能で測定することができますので、 微小抵抗を精度よく測定することができます。
 測定値が安定していることを自動で判断しホールド、記録する機能(オートホールド、オートメモリ機能)がありますので作業効率がアップします。

■ 銅線線材の抵抗測定で線材長を推定することができます
測定方法
 1.抵抗計RM3544/RM3545/RM3548で求めたい線材1mあたりの抵抗を測定します。
 2.次に線材長を求めたい線材全体の抵抗を測定します。
 3.線材全体の抵抗値を1mあたりの抵抗値で除することで線材全体の長さ[m]を求めることができます。

■等電位ボンディングの接続性の確認をします
 抵抗計 RM3548 はハンディタイプの高精度抵抗計です。等電位ボンディングで使用する金属のかしめ部分や溶接部の抵抗値を確認できます。
 最も高精度な測定レンジは 3.0000m Ωです。測定電流は最大1A です 。
 (測定レンジにより異なります)
 規格で測定電流が定められている場合は測定できません。

■アース接続(接地・グランド配線)と金属筐体間の電気抵抗を小さくし、設備・システムの安全性を高めます
ポイント
 ・設備のグランド電位が高くなると、使用機器の誤作動や計測の誤差になることがあります。
 ・電位の基準となる金属筐体の接地線との電気抵抗を小さく保つことで、設備のグランド電位を低く抑えることができます。
詳細説明
 ・RM3548 は 4端子測定法を採用しているので、測定リード抵抗や接触抵抗の影響を受けずに微小抵抗を精度よく測定できます。
 ・大型設備では電位の基準となる金属筐体に大電流が流れることがあります。このとき金属筐体の抵抗が大きいと、電流によって電位差が生じ、使用機器の誤作動や計測の誤差になることがあります。
 ・金属筐体は通常接地されますが、金属筐体-接地 間の接続抵抗を小さくすることで、電流が流れても大きな電位差が生じません。グランド電位が安定するため、設備やシステムの動作が安定します。
 ・抵抗計で金属筐体-接地 間の抵抗を測定します。このとき測定リードを設備の大きさだけ伸ばす必要がありますが、外来ノイズの影響が大きくなるのでご注意ください。
 ※リードを延長すると外来ノイズの影響を受けやすくなるので、測定時間を長くしたり、アベレージ機能を使うことでノイズの影響を抑えます。